メルカリの売上金を現金化できないときの原因と対処法

メルカリの売上金を現金化できないときの原因と対処法
メルカリの売上金が現金化できないのは必ず原因があります。

エラーなどが発生したときにも適切な対処をすれば解決可能です。
この記事では、amazonギフト券現金化やクレジットカード現金化とは違う、メルカリの売上金を現金化できないときの対処法とトラブルを防止するための方法をわかりやすく解説します。

メルカリの「売上金」が現金化できないときの理由は?

メルカリの「売上金」が現金化できないときの理由は?
メルカリの売上金が現金化できなくて困ってしまう理由としてよくあるのは以下の3つです。

1つ目は売上金が失効してしまって現金化できなくなったからです。
メルカリでは売上金の振込申請期間が定められています。

売上としてアカウントに入ったときから180日以内に申請しないと失効します。
ずっと貯めていたために出金できなくなるトラブルはよくあるので注意が必要です。

2つ目は申請をしたら即日現金化できると思っていたのが原因で、実際には数日後になったら振り込まれるというパターンです。

メルカリではゆうちょ銀行でスピード振込をしてもらうと最短翌営業日に振り込んでもらえます。
しかし、通常は3営業日後または4営業日後の振込になるので注意しましょう。

3つ目の理由として挙げられるのは振込申請にかかる手数料を加味していないことです。

メルカリでは金額によらずに一律で200円の振込手数料の負担を求めています。
200円以下の出金をしようとしても対応してもらえません。

銀行口座を登録せず売上金が失効した時の対応は?

銀行口座を登録せず売上金が失効した時の対応は?
メルカリの売上金が現金化できない原因として最も多いのは失効です。
売上金を出金するには銀行口座を登録して申請を出す必要があります。

失効してしまったときにも何か救済策があると考えるのが当然でしょう。
自分で商品を売って出した売上なので、自分のものだから消えるはずがないと思うのがもっともなことです。

しかし、売上金が失効したときにはメルカリでは「ご利用いただけません」とメルカリガイドに明記しています。

振込先銀行口座を正しく登録しておかないと、どれだけ売上を上げていたとしてもなくなってしまいます。
救済策は特に設けられていないので、メルカリにクレームを出しても無駄です。

ただ、本人名義の銀行口座を登録してあれば失効時点で振込先として登録した銀行口座に自動で出金されます。
登録を済ませておくとうっかり失効することがなくなります。

メルカリ売上金の振込申請期限なのに、振込申請ができないときの理由は?

メルカリ売上金の振込申請期限なのに、振込申請ができないときの理由は?
メルカリの振込申請期限がやってきたときに申請をしてもできない、自動振り込みを期待していたのに振り込まれていないというトラブルがあります。

振込ができない理由は主に、口座情報や入力情報に誤りがあるからです。
口座名義とメルカリのアカウントの登録情報が完全に一致していないと振込申請は拒否されます。

タイプミスの場合もありますが、氏名の間のスペースがあるかないかというだけで申請が通りません。

また、メルカリではフリガナを全角カタカナで入力する必要があるため、うっかり平仮名で入力していたらエラーになります。

そもそも口座情報が間違っていたのが原因で振込申請が通らないということもあるので注意が必要です。
できる限り早めに口座登録を済ませて一度は出金してみましょう。

出金できることがわかっていれば、気づいたときに振込申請をして売上金がなくならないように対処できます。

売上金を現金化するには振込手数料が1回200円かかります

売上金を現金化するには振込手数料が1回200円かかります
メルカリでは売上金の現金化に200円の振込手数料の負担があるので注意しましょう。

振込手数料は振込申請をした金額から差し引かれるため、100円の商品売上を手に入れてすぐに現金化したいと申請しても拒否されます。

手数料を負担できないと現金化できないのはどのフリマを使っても同じです。
ただ、手数料水準には差異があるので気を付けましょう。

例えば、ラクマでは210円で、楽天銀行に1万円以上出金すれば無料になります。
PayPayフリマでは100円ですが、ジャパンネット銀行に振り込んでもらうと無料です。

ジモティーでは手数料はかかりません。
メルカリはやや高めの手数料で無料で現金化することもできないため、打開策を考えた方が良いでしょう。

メルカリ売上金をメルペイ残高に移行するメリット

メルカリ売上金をメルペイ残高に移行するメリット
メルカリの売上金はメルペイ残高に移行できます。
売上金をメルペイ残高に移行すると、メルペイでの支払いに使用できるようになります。

メルペイでの支払いに対応しているネットショップや店舗などで、メルペイ残高を使って支払いをすることが可能です。

メルペイ残高にすれば有効期限がなくなるので、180日以内に現金化申請をしなければならないというプレッシャーもありません。

メルカリの売上金はメルペイのアカウントと連携することで自動的にメルペイ残高に移行することが可能です。
売上が出たタイミングですぐにメルペイ残高に移行されるので、振込申請などの手続き忘れによるトラブルがありません。

まずはメルペイ残高にしておくのが、貴重な売上金を失わないようにするためにもおすすめです。

メルカリ売上金でポイント購入するメリット

メルカリ売上金でポイント購入するメリット
メルカリの売上金はメルカリポイントを購入できます。
メルカリポイントはメルペイに対応しているショップでの支払いに現金などの代わりに使うことができるポイントです。

店舗ではメルペイ払いに対応しているところならコード決済やiDで支払いをすることができます。
また、メルカリでの購入にもポイントを使用することが可能です。

売上金を使うと1円=1ポイントという単位でポイントを購入できます。
ただし、アプリでしかメルカリポイントは購入できません。

本人確認や銀行口座の登録をしていなくてもできるのはメリットでしょう。
メルカリポイントの購入は手続きをすればすぐに反映されるので、メルペイで支払えるときには魅力的です。

ただ、メルカリポイントは売上金で購入すると365日という有効期限があるので注意しましょう。
ポイントですぐに支払いたいものがあるときにはメリットが大きい方法です。

メルカリ売上金を即日現金化する方法はある?

メルカリ売上金を即日現金化する方法はある?
メルカリの売上金はやり方によってはその日のうちに現金化することが可能です。
売上金を即日現金化するのは、メルカリの通常の振込申請をしても最短で1営業日がかかるので不可能です。

ただ、メルペイでの支払いに対応している現金化業者を利用すれば最短即日で現金化できます。
メルカリの売上金をまずはメルペイに移行しましょう。

そして、現金化業者に申し込みをしてメルペイ現金化をしたいと伝えます。
すると、業者からメルペイで指定商品を買うように言われるので購入しましょう。

これで業者に伝えた銀行口座に現金を振り込んでもらえます。
メルペイに対応している業者を選ぶことが必要ですが、現金化までにかかる時間は最短で10分くらいです。

ただし、平日の夕方15時以降や9時前、あるいは土日祝日の場合には、振り込み先の銀行が振込受付をしていないと営業時間になるまで振り込まれません。

即日現金化をしたいときにはモアタイムシステムを取り入れている銀行口座を指定して振り込んでもらいましょう。

メルカリ売上金現金化ができないのまとめ

メルカリ売上金現金化ができないのまとめ
このページではメルカリの売上金は放っておくとなくなってしまうことがある驚愕の事実を説明しました。
その内容を踏まえて解説したポイントをまとめると以下のようになります。

  • メルカリで売上金の現金化ができない・振込申請ができない典型的な理由
  • 失効したときには現金化できないこと
  • メルカリの売上金をメルペイ残高やポイントにするメリット
  • メルカリの売上金を即日現金化する方法

口座登録をして失効しないうちに出金できるようにするのがメルカリで商品販売をするなら最も安心です。

ただ、振り込みが遅いのでメルカリの売上金をすぐに現金化する方法も考えましょう。
メルペイ残高やポイントにするのも良い方法ですが、現金化業者を使うことも検討するのがおすすめです。